謎解き推理ゲーム(オススメ順)
(99/120点)Staffer Case:超能力推理アドベンチャー
タイトル | Staffer Case:超能力推理アドベンチャー |
リリース日 | 2023 年 4 月 30 日 |
開発元 | Team Tetrapod |
パブリッシャー | Team Tetrapod |
価格 | 1,400 円 |
このゲームについて
Staffer Case の舞台となるのは 1960 年代の架空のロンドン。
住民の 1 割が何かしらの超能力(スキル)を持って暮らしています。
そこで起きるステッパーと呼ばれる超能力者たちによるものとみられる殺人事件。
現場で手がかりを見つけ、作成した文書等を元に矛盾点を指摘し、
殺人事件に使われたトリックを解き明かしていきます。
プレイヤーは、マナ事件専任チームの新人捜査官ノートリックとなり、
容疑者の超能力(スキル)に関する文書等をもらい、
それをヒントに推理を進めて殺人事件の謎を解き明かしていきましょう。
Staffer Case:超能力推理アドベンチャー
評価
UI&操作性:
UI については、セーブ・ロード、オート、スキップなどの必要最低限しかないですね。
操作性については、マウス操作ができるので観たいとこを見れるので安心です。
少し不満があるとすれば、指摘点を選択し照合するアクションが入るのですが、
照合が成功すれば問題ないのですが、照合に失敗すると
指摘点がロックされているので、一々外さないといけないのが不便です。
あと、仕方がないかと思うのですが、
謎が解けなくて、ヒントボタンをクリックすると、
謎を解くのに必要な文書を反転表示してくれるのは良いのですが、
文書が増えると画面外に出てしまうので、
反転表示されてる文書が無いかどうかを探すのが少し面倒。
まー慣れの問題かと思いますけどね。
7 点 + 7 点 = 14 点
ストーリー:
起承転結で言うと、
起承の部分に関しては淡々と事件を解決していくのですが、
転結がマジかマジか、そしてそこでそれかよって感じです。
「結」の結末が想像の遥か上をいきましたね。
最近、日本語化されましたが、すこーしおかしな日本語がありますが
ストーリーと謎解きには影響してないので大丈夫でしょう。
推理ゲームなので、謎解きの難易度が大事になってくると思いますが、
謎解きモードに入った瞬間に分かる謎解きもあれば、
悩んで悩んでも分からず、ヒントでも分からず、
全部の選択肢を選びまくらないと正解にならないのもありましたね。
10 点 + 8 点 = 16 点
キャラクター
主人公を含む捜査官、管理局の職員、容疑者は個性豊かですね。
20 点
グラフィック:
1,400 円のゲームのグラフィックに過度の期待はできませんが、
1960 年代の架空のロンドンなので、霧のロンドンぽい背景が良いですね。
キャラクターについても頑張ってる方だと思いますよ。
とある場面でのグラフィックが少しテイストが違うので、
良いアクセントになっていて良いと思いますね。
キャラ 7 点 + 背景など 9 点 = 16 点
BGM/SE:
ちょっと懐かしいサウンドだけど、場面に合ったものになっているので高評価。
効果音は、それなりですね。
7 点 + 6 点 = 13 点
分量
最初から最後まで大体 13 時間前後ぐらいで終わりそうな分量ですかね。
100 円あたり約 55 分ぐらいかな。
映画を映画館で観ると 2 時間 2,000 円ぐらいなので、
コスパは良いですね。
20 点。
総合点と総評
合計 99 / 120 点
最近、自分が遊んだ 3 タイトルの中では 1 位となります。
点数とかは評価したゲームが増えると増減します。
【Steam体験版】Staffer Case(case1):超能力推理アドベンチャー
(88/120点)Staffer Reborn
タイトル | Staffer Reborn |
リリース日 | 2024 年 4 月 26 日 |
開発元 | Team Tetrapod |
パブリッシャー | Team Tetrapod |
価格 | 350 円 |
このゲームについて
位置づけ的には前作「Staffer Case」のスピンオフ作品みたいです。
Staffer Reborn は、1960 年代のアメリカが舞台の超能力推理ゲーム。
死と蘇生の無限ループに陥った超能力者である年老いた男性の依頼を受けた探偵の話。
プレイヤーは探偵となり、中尉である男性の能力を調べ、
彼が永遠の死を迎えられるように手助けする方法を探していきます。
Staffer Reborn
評価
UI&操作性:
可もなく不可もないですね。
短編作品なので、気になったとしても問題ないでしょう。
7 点 + 7 点 = 14 点
ストーリー:
永遠の死を迎えられるようにするだけ。
それでも結末が私的には意外な終わり方だったので
起承転結の「結」としては高評価です。
7 点 + 10 点 = 17 点
キャラクター
短編作品なので、多すぎてもね。
人数的には丁度いいかな。
15 点
グラフィック:
昔の古き良きアメリカのお屋敷って感じで良いですね。
350 円にしては、キャラも背景も頑張ってる方だと思いますよ。
キャラ 7 点 + 背景など 7 点 = 14 点
BGM/SE:
350 円にしては物悲しさが伝わる音楽が良いですね。
7 点 + 6 点 = 12 点
分量
最初から最後まで大体 110分ぐらいで終わりました。
少しモタモタしてしまったので、
謎解きに慣れてる人は早くおわるんじゃないですかね。
100 円あたり約 31 分ぐらいかな。
映画を映画館で観ると 2 時間 2,000 円ぐらいなので、
結末が良かったので、私は満足したので、コスパは良いですね。
16 点。
総合点と総評
合計 88 / 120 点
さくっと謎解きゲームがしたい時には良いのではないでしょうかね。
(60/120点)アルタイル号の殺人
タイトル | アルタイル号の殺人 |
リリース日 | 2024 年 4 月 11 日 |
開発元 | オレンジ |
パブリッシャー | オレンジ |
価格 | 1,300 円(税込) |
このゲームについて
本作の企画・シナリオは「探偵 神宮寺三郎」シリーズなどを手がけた金子みつえ氏が担当。
宇宙船を舞台にした SF ミステリーゲーム。
プレイヤーはアルタイル号のマスター AI なり、
アンドロイド「フレム」に指示を出して船内調査を行い謎を解いていきます。
評価
UI&操作性:
「コマンド選択システムと物語の設定を深く融合」させたとありますが、
コマンドの選択で物語に影響を与えてるようでもないし、
そのコマンド選択自体もありふれてる物ですよ。
操作性については、ジョイコンということもありますし、
加えて方向キーを使えたのかもしれないですが、
コマンド選択をしようとすると、止めたい位置で止まらない。
背景画面で調べるポイントにカーソルを合わせようとしても中々合わない。
やや不満でしたね。
UI 全体としても普通。
6 点 + 2 点 = 8 点
ストーリー:
木星の第4衛星・カリストある人類最先端の研究基地で
謎の爆発事故が発生し、その事故から 1 年後に調査などに着た
有人宇宙船・アルタイル号が舞台です。
基地の残骸を発見し、回収したところから事態が動いていきます。
小説が好きで色んな本を読みますが、起承転結で私が大事にする「結」。
各章の終わり方が秀逸だっただけに流石は、
「探偵 神宮寺三郎」シリーズを手掛けた人だと思ったのですが
クライマックスが尻すぼみになった印象が強いですね。
一応、SF と銘を打っているのですが
宇宙船・AI・アンドロイド・地球外生命体とありふれた題材にも少しガッカリ。
くわえて、SF とはいえ、流石に無理筋でしょって思う箇所もあったのが不満。
4 点 + 4 点 = 8 点
キャラクター
宇宙船が舞台ということもあってか老若男女の「老」は居ませんが、
各キャラクターとも個性があってよかったのではないですかね。
肝心の主人?AI?公 の反応については、無個性すぎるかな。
12 点
グラフィック:
1,300 円にしては、キャラも背景も頑張ってる方だと思いますよ。
キャラは良いとして、ほぼ背景は船内だし質素な内装になるのだから、
もーすこし細かく描いてもよかったのでは?
宇宙ももーすこし綺麗に描いてほしかった。
フル HD のモニターで観たのが悪かったのかもしれませんが。
キャラ 6 点 + 背景など 6 点 = 12 点
BGM/SE:
宇宙空間感を出したいのか、少し無機質さのある音楽と効果音かな。
悪く言うとチープですかね。
5 点 + 5 点 = 10 点
分量
最初から最後まで大体 7 時間ぐらいで終わりました。
100 円あたり約 32 分ぐらいかな。
映画を映画館で観ると 2 時間 2,000 円ぐらいなので、
コスパは良いけども、結末が微妙だった私には割高感が拭えないですね。
Staffer Reborn の 350 円とコスパ的には同じですが、
初期投資がこちらは 1,300 円と考えても少し高い気がします。
10 点
総合点と総評
合計 60 / 120 点
どうしても「探偵 神宮寺三郎」シリーズが頭をよぎるので、
ハードルが高くなってしまったかもね。